虫歯による歯の痛みは、ばい菌によって歯が溶けてしまうことに起因します。一度溶けてしまった歯は二度と戻らないので、できるだけ早めに受診してください。
治療をしないまま、ばい菌が歯の中心に侵入して神経まで達してしまうと、神経を取らなくてはならなくなります。神経を取られた歯は感覚を失い、破折のリスクも上がリます。
虫歯治療で大切なことは「いかにして2回目の虫歯にならないように治すか」ということ。患者さまに最適な治療法を提案させていただきます。

必要に応じて、麻酔により痛みを抑えて治療をしますが、その麻酔も苦手な方は多いですよね？
当院では「麻酔の注射」も痛みを抑える方法で行っています。

虫歯が進行してしまっていても、神経を残す可能性が1％でもあればそれに賭けます。歯が生きていることはそれだけ素晴らしいことなのです。
当院では「麻酔の注射」も痛みを抑える方法で行っています。

2回目の虫歯の発生場所は、人工物と歯の間の境界線です。この境界線をプラークの溜まりにくい所に設定することで2回目の虫歯の発生を格段に抑えることができます。

当院では患者さまの「口元の美」を考慮し、できるだけ銀歯を使わず白い素材を利用した治療を行っています。

神経が何らかの理由で過敏になった状態です。虫歯ではないので基本的に歯を削る必要はありません。原因に応じた処置をいたします。

かみ合わせが悪く、ある1本の歯のみが強くかみ合っている場合に、痛みが出ることがあります。同時に、骨まで吸収してしまうこともあります。正確な診断が必要ですが、1日で治ってしまうこともあります。

「顎が急にあかなくなった」「顎が痛くて噛めない」なんていう、顎関節（耳の前の部分）の痛み。実はこの治療は歯科の領域で、原因の多くが「かみ合わせ異常」です。合っていない詰め物や歯並びの悪さによる咬頭干渉によって、顎に負担が生じるのです。まずは原因の除去を行い、マウスピースを中心とした治療を行っております。保険適応ですので、安心してご相談ください。

銀歯（インレー）の平均使用年数は5.4年という報告があります。これは、平均5.4年で銀歯の下で虫歯になったり、脱離したりしていることを意味します。保険で使用される多くのセメントが、過酷なお口の中の環境で劣化して溶け出してしまうからです。あとは、噛み合わせの異常により、過重負担がかかり脱離する場合もあります。原因をしっかりと理解し、次回の治療方法の選択を一緒に考えていきましょう。